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魔国スオイエリア 古代魔族
『死滅の魔人』
ゼーリア

魔族の中でも第二歴から生存している「古代魔族」の一人。一部の文献には「アゼリアの塔の主」「死滅の魔人」として名がのこっている。
穏やかな日々を望む彼女にとって当時の世界は不愉快極まると言うほかなかった。誰もが欲望のままに他者を害し、各国の王族たちは戦争を繰り返した。魔術的な才を持つゼーリアを当時の魔王が見逃すはずも無く、幾たびも人間との戦に駆り出された。いつしかその名は世界に広がり、気づいた時には「死滅の魔人」と呼ばれていた。
自立思考する植物を産み出す魔術、光魔術、水魔術などを得意とする。空間をぶち抜いて異次元経由で長距離移動を短縮できたりもする。あまりにも過激化する争いに疲れた彼女は勇者と呼ばれた人間の一団にわざと敗北。決死の抵抗を演じ、自ら異空間に引きこもった。どれだけ引き込まっていたのか、次に見た世界では同族も人間も、その他の種族も含めほとんどが死に絶えていた。生き残った魔族の中に古い友人がいたのは素直に嬉しかった。
基本ボーっとしており、目的をもって行動するタイプでは無い。元々人間との争いに参戦する気も無かったので、人に対し思う所もないようだ。その後の世界ではアゼリアの塔に戻り自由を満喫。とある少女が塔に訪れるまでは植物を愛でながらほとんど外に出ず生きて来た。
ちなみにだが、脂の乗ったとろけるような肉が大好物。自家製の葡萄で作った自慢のワインで流し込むのだ。
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