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月の都 七天裁
『傲慢の天裁』
ヴァニティエル

女神ルナニウムの息子。人類が「傲慢」の罪に染まった際に地上の浄化を行う存在。その役割にも関わらず、本人は傲慢の意思そのもの。自らが誰よりも優れていると信じて疑わない。自分以外の全てを見下し、全てが思い通りになると確信している。曰く「私が願えばすべてが叶う」。
他の天裁の存在価値や実力を評価しつつ、自分さえいれば世界はなんとでもなると考えている。事実として全天使の中で最も強力な肉体と魔法を併せ持つ。地上に降り立った記録は無いが、ルナニウムの信託によってルナニウム教会、聖女を通じ圧倒的な実力があると知れ渡っている。傲慢の罪への抑止力だと思われるが、その効果のほどは不明である。
唯一、母たる女神ルナニウムを心から崇拝しており、彼女にだけは妄信的に従っている。そのせいか怠惰のドリィミェルと暴食のメルティエルには少々態度が甘い。特にメルティエルからは「ママっこ」や「バニーちゃん」などと呼ばれているのを許している。実際母に張り付いている訳だが…。
それでも、必要とあれば七天裁全員を統率できるという確信が彼にはあるようだ。
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