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パイヴァ帝国 エメリア公爵家
『氷獄の主』
ヴァロア・ピサラ・エメリア

パイヴァ帝国が誇る三大公爵家の一つ「エメリア家」現当主。
魔族との戦争では数々の敵を打倒し、数多の戦場で有象無象を蹂躙した。明確に敵対してくる相手への容赦の無さで知られており、特に罪人への処罰が重すぎると 度々批判を受けている。一方で、エメリア領の犯罪率が帝国内で最も低いのは皮肉なことだ。「冷酷無比」「非情無情」と恐れられ、帝国内でも高い発言権を持つ人物だが、善良な民に対しては慈悲深く、領民の暮らしにもよく目を配っている。しかし、その一面が領外で語られることはほとんどない。
圧倒的な規模と威力を誇る氷魔術を操り、その力からいつしか「氷獄の主」と呼ばれるようになった。当然ながら死霊術の技術も相当なもので、長いエメリア家の歴史においても数少ない「意志あるアンデッド」を新たに生み出した術者の一人。その実力は、現在のエメリア家を象徴するに相応しいものと言える。
余談だが、恐ろしい評判とは裏腹にかなりの甘党。さらに料理の腕も確かであり、菓子作りまで器用にこなす。妻の料理についてだけは、戦場で敵を前にした時よりも慎重になる。
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