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ルミーのアンデッド
『庭園の意思』
ラディケリス

ルミーの庭園そのものを本体とする、世にも珍しいアンデッド・トレント。ルミーが意図せず生み出した唯一のアンデッドでもある。
ルミーは散歩中に発見した小動物の魂を見つけるたびに庭園へと連れ帰り、アンデッドとして迎え入れていた。そうし て長い年月をかけて多くのアンデッドが住み着いた結果、庭園の大地は彼らから漏れ出す魔力を大量に蓄積。やがて植物と土地そのものが一つの生命として目覚め、トレントへと変じた。
しかし、あまりにも濃密なアンデッドの影響を受けて誕生したため、トレントでありながら自身もアンデッドという極めて珍しい存在となった。それが「ラディケリス」である。言葉を発することは無いが、明確な意思を持つことが確認されている。
庭園の木々や花、蔓、茎、そして地下深くまで張り巡らされた根、そのすべてがラディケリスの一部。普段見せる異形の姿は、庭園の外を歩くために植物と根を束ねて作った仮初めの肉体に過ぎない。本体はあくまでも、ルミーの庭園そのものである。
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