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四大魔女
『南の魔女』
ロイム

パイヴァ帝国の南部、実り豊かな森に住まう魔女。燃え盛るような紅の装いから「深紅の魔女」とも呼ばれている。熱そのものを自在に操る魔術を得意としている。
帝国南部を領地とするヒュミリス家との関係は古く、南部の発展には彼女の力が少なからず関わっている。 土地や大気の熱を調整することで農作物を酷暑から守り、厳しい乾季には気候すら穏やかにするという。その恩恵から南部では広く知られた存在だが、人前に姿を現すことは少なく、ヒュミリス家ですら彼女の考えを完全には把握していない。
常に無表情で感情の起伏がほとんどなく、善意や悪意といったものさえ表には見せない。ただし、魔導具の開発に対して極めて協力的であり、ヒュミリスのお家芸である魔導具開発は彼女がもたらす技術が大きく影響している。
彼女自身の力は炎を生み出す魔術とは異なり、あらゆるものに宿る「熱」そのものを支配するもの。現在こそ南部の安寧を陰ながら支える存在として認識されているが、彼女が何を目的としてこの地に留まり続けているのかは、誰にも知られていない。
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