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パイヴァ帝国 エメリア公爵家
『スロウスルーラー』
ラウル・メッツァ・エメ リア

パイヴァ帝国が誇る三大公爵家の一つ「エメリア家」現当主の長男。
剣の腕にも魔術の才にも恵まれ、かつて神童と呼ばれていた。しかし成長するにつれて、あまりにも怠惰な性格が浮き彫りになっていく。必要事 項はそつなくこなすが、それ以上は何もしない。興味のないことには手すら付けないという徹底ぶりだ。それでも彼が咎められないのは「最低限は必ずやる」、そして妹と弟の面倒見は非常に良いからだろう。特に家族から頼まれたことには何だかんだで応じており、兄としてはかなり甘い。
得意とする魔術は、エメリア家の中では珍しい炎魔術。特徴的な青い炎を自在に操る。当然死霊術にも長けており、特に「魔術特化型アンデッド」の生成を得意としている。アンデッドがどのような魔術を行使するかは素体の資質に左右されるが、場合によってはエルダーリッチと同等の強力な個体が発生することもある。
強力なアンデッドを生み出せる一方、本人は皇室に対して極めて非協力的。その力を帝国のために積極的に利用する気もなく、要請にも最低限しか応じない。そのため帝国魔導室からは、実力以上にその扱いづらさを警戒されている。
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