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パイヴァ帝国 エメリア公爵家騎士
『雪華の守護者』
カイノ・アルマス

エメリア家に仕える騎士。ルミー・セラ・エメリアの専属騎士として護衛を務める青年であり、彼女が屋敷の内外を問わず行動する際には、その傍らに控えている。ルミーにはカイノのほかにもミィとルゥが付き添っているが、対外的な立場や人間社会での活動を考えれば、やはり人間の騎士は不可欠である。
女性と見紛うほど可愛らしく整った容姿を持つ。「かわいいから」という理由でルミー本人から指名され専属騎士となったが、選ばれた当時の実力は騎士として中の下程度。決して将来を嘱望されるような逸材ではなく、周囲から見れば、なぜ彼が選ばれたのか首を傾げるような人選だった。
性格は穏やかで物静か。慎み深く、自らを誇示することを好まない。ルミーに対して抱いているものも、主君へ捧げる絶対的な忠誠心というより、自分を選び、傍に置いてくれた彼女への深い親愛と恩義に近い。当初はあまりに突拍子もない抜擢に戸惑っていたものの、今では彼女の望む生き方を傍で支えることを自らの目的と定めるほどである。
専属騎士となってからは、自分がルミーの隣に立つに相応しい騎士であるため、人知れず鍛錬を重ねてきた。今では魔剣を操るほどの実力を身に着けたが、本人にそれを誇る様子はない。
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