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エメリアのアンデッド
『邪蒼剣』
アーグノス

エメリア家によって遥か昔に生み出された、強大な意思を持つアンデッド。数多く存在するエメリア家のアンデッドの中でも特に古い個体であり、長きにわたり一族に仕え続けている。
アンデッド故の身軽さと、人間の限界を大きく超えた膂力を活かした剣 術を得意とする。自身の体格に匹敵するほどの大剣を軽々と操り、豪快な斬撃を目で追うことすら困難な速度で振り抜く。魔術の扱いは不得手で、簡単な闇魔術を行使できる程度だが、相手に施された身体強化を解除する特殊な魔術を習得しており、純粋な剣技と身体能力による戦いへ強引に持ち込むことができる。
愛用する大剣は「聖剣ヴァルムス」。元より聖剣として生み出されたものではなく、遥かな年月を彼と共に戦い続け、数多の強敵を斬り伏せた末に「聖剣」と呼ばれる領域へと至った一振りである。
寡黙かつ実直で、忠誠心と仁義を何よりも重んじる性格。エメリア家への忠義は極めて深く、一度受けた恩や交わした約束を決して忘れない。その反面、策略や腹の探り合いといった複雑な駆け引きはあまり得意ではなく、本人も考えを巡らせるより剣を振るう方を好んでいる。
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